地元、山寺の白山神社では、昨日「やきもち踊り」のお祭りが行われた。
写真はそれに先だって行われた「浦安の舞」
地元の小学6年生が選ばれる
やきもち踊りは、長野県の無形文化財民族資料にも指定されているが、奇妙なお祭りである。
昔懐かしい「きざみ煙草」を「キセル」ですい、「どぶろく」(酒)を酌み交わしながら踊る。
途中で突然全員が境内から逃げ出す。1番逃げ遅れた人が、今年の厄病を背負うという儀式。
この踊り、歌詞の中に「大津」「近江」「伊勢」という地名があることから、
江戸時代、伊勢詣に出かけた際そちらで覚えたものが、
この山寺に民族芸能として引き継がれて今日に至ったものでしょう。