信州の四季

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上げ底

かって、食べ物のお土産品に「上げ底」という言葉があり悪評だったが、パソコンの部品には包装が不思議なほど大きい。始めてCD-ROMとかをを買いに行ったときの話し(東京秋葉原)、レコード盤のような感じでお店の何処を探しても見あたらない。店員に聞いたら大きな箱を持ってきてくれた。
 「いいえ、レコード盤のような薄くて小さな物です」  
(CD-ROMと言う言葉を知ら無かった当時)
 「お客さん、それはこの中に入っていますよ」
 「エツ! 1枚ですよ。随分上げ底ですね」
店員があきれて帰っていった。 
 「エツ! おじさんパソコンやるの?」
周りにいたギャル達に馬鹿にされた。中には説明書も入っているが、それにしても大きな箱に入っているのが普通だ。


先日パソコンにCD-ROMを入れたが認識しない。あれこれ調べたが結局ドライブが壊れていた。早速メーカー(hp)に注文、すぐ代わりの部品が送られてきたが、ドライブは手の平に載る程度の物、それなのに何とデスクトップパソコンが1台はいるほどの大きな段ボール。何を間違えたかと開いてみたら、中から小さな箱が1つ、さらにその中からドライブが出てきた(写真)。最低でも10個は入る上げ底である。何故? 中にパソコンを分解する小道具なども入っていたようだがそれにしてもでっかい包装だ。

 手前が入っていたドライブ
空いた場所にはエヤーキャップが一杯。