こんな山の中に何故、インターチェンジがある?
中央自動車道の「園原IC」である。
開通当時は無かったものが後になって追加されたICである。
実は恵那山トンネルを掘った際、この付近に温泉が湧き出した。
淋しい山村が、アッという間に南信州最大の温泉街になった。
「昼神温泉」(ひるがみ)である。
そこで名古屋方面の車だけが乗り降り可能なICが出来上がった。
東京方面の車は、飯田ICで降りないといけない。
その昼神温泉から少し入ったところが「月川温泉」(げっせん)。
この廻りには花桃が沢山植えられており、今が満開。
連休とあって狭い田舎町に車が動けないほど押し寄せている。
道端や川沿い、それに山肌と、まさに桃源郷である。