1億総カメラマンなどと言われた時代があったが、
最近はまた違った意味でのカメラマンの時代が到来したのか?
携帯やコンデジはさておき、
1眼レフの高級カメラと三脚を担いだ高齢者のカメラマンが目立つ。
ここは伊那・中川の大草城址。
都会からやって来たカメラマン達、
公園に足を踏み込むと「わー これはすごい!」と叫んで走り出す。
それぞれの好みの場所取りである。
撮った後には、ここが良いですよと譲り合う。
そしてこんな会話が・・・
「どこから?」
「名古屋です」
「近こうてよろしゅうおますな。わては大阪やで、
今日で3日宿泊してますねん」
3日も泊まり込めばよい天気にも恵まれるかも、
しかし今日もどんより、紺碧の空とアルプスを見せたかった。
「この歳では何処もつこうてくれあれへんのや、
ここにいるしかしょうがないやろ」
リタイヤした人たちのよい趣味かな?