狼煙台 - 信州の四季

「のろし」
戦国時代には、戦いの通信手段として重要な役割であったわけですが、
その煙がどこからでも見られる場所であることが必要でしょうね。

これは逆に言えば、
のろし場を探せばここは抜群の展望台でもあるわけです。
のろしとして使われる草木にオオカミの糞を混ぜると
煙は真っ直ぐに高く上と言うことで、「狼煙」と書そうですが、
その真偽は定かではない(^O^)

伊那谷は武田軍の軍用道路、
「疾きこと風のごとし・・・」で知られてますが、
この狼煙台を張り巡らした事であるとも言われる。

狼煙台を探そう。
その１つ伊那山脈にある「陣馬形山」１４４５ｍ。
まさに伊那谷屈指の展望台である。

展望は中央アルプスと南アルプスの全容が望める。
桜の咲く頃か紅葉の時期、アルプスに冠雪がある時が最高であるが、
山道に雪があると怖い。
安全な真夏の陣馬形山からです。
昨日は気温２４〜５度、心地よい秋風と快晴でした。

狼煙台？から眺めた伊那の街です。

後は沢山の写真ですのでスライドで遊んでみました。
時間がありましたら下記クリックでご覧頂けたら・・・