信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

赤蕎麦

日本の蕎麦の花は白色ですが、
原産地のヒマラヤでは、ピンクや赤色のそばがあるそうですね。
1987年に赤い花の咲く蕎麦を日本に持ち帰り、
信州大学の氏原暉男教授(現 名誉教授)が
タカノ株式会社(伊那・宮田村)と共同で
品種改良を行って真紅の花を作り、「高嶺ルビー」と名付けました。


今は信州では観光用に栽培されてますが、
やはり標高のある寒いところが赤みが出るようです。
しかし今年は残暑が強く、色は今一です。
これからが期待するところですが、
収穫より花を楽しむ蕎麦ですね。


同じ場所にある普通の蕎麦。

また台風でかなり蕎麦も倒れてしまいました。