信州木曽路にある「奈良井宿」は、
現存する宿場街では日本で最も大きいと言われる。
夏は観光客で賑わうが、冬は猫1匹いないほどの静けさ。
この山村では節分の日にはアイスキャンドルを楽しむ。
それぞれの家ではそれなりの工夫をしたアイスキャンドルを、
家の前に並べての祭りである。
真冬は−10度以下、日中でも零下である山村。
バケツに水を入れて外に置けば、凍ってしまう。
バケツの中の水は周囲から中心に向かって凍る。
したがって頃合いを見て、途中で水を捨てれば器が出来る。
ここにロウソクを立てて点火したり、
電灯を付けたりして楽しむのである。
以下、何枚かをYoutubeに載せてみました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=-OKEJXbfJ8k