信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

入山料

アルプスでの遭難者がニュースになる時期になりましたね。
特に60歳以上の高齢者が多いですが、
初心者でなく都会の登山クラブの会員が多いような気がします。
なまじの体験から少し甘く見たのかも知れませんね。

遭難による救助費用は,地元民の負担すなわち税金です。
以前から山を守るためにも入山料が検討されてましたが、賛否両論。
しかしその方向にかなり具体化されだしてます。
しかし入山料を納めたとて遭難は減るわけではないでしょうね。
登山者の心構えが大切です。


ここはマイカーでも行ける山ですが、
雲が足下からわき上がって来ました。


遭難はないですが、3000mクラスのアルプスともなるとそうは行かない。

この場合危険が多いので速やかに安全な場所まで下山をおすすめします。
あっという間に霧に包まれます。
道が分からなくなり踏み外しての転落死。
また気温が急速度に下がり,真夏でも凍え死にます。

それなりの装備が必要ですね。
それと登山計画書を提出する事です。(必要なコーは限られてますが)
万一の場合、範囲が狭められ,捜索時間が短縮されます。
これが意外とされてないのが現状ですね。