信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

雲も霧も同じものですが、
普通、空に浮かぶ物を「雲」、地上に接してる物を「霧」と呼んでいますね。
勿論どちらとも言えない状態もありますが、その人の感じ方で呼ぶ場合も。


日本を代表する山岳リゾート、上高地にある「大正池
早朝は霧に覆われてることが多い。
上高地へのシャトルバスは「河童橋」が終点ですが、
途中バスの中から眺める霧。慌てててここで途中下車(^o^)
やがて霧が舞台のカーテンを引くように・・・

大正池は、大正時代に焼岳の噴火で梓川が溶岩でせき止められて出来た池。
昔は(我が学生の頃)はかなり大きな池であったが、
今度は逆に昭和の噴火で溶岩で埋められて半分以下になった。
しかも今も徐々に埋められてやがては池がなくなり、また元の川になりつつある。
周りの山々を鏡のように移す湖水、いつまでも残したい景観ですが・・・