「鹿嶺高原」(かれいこうげん)
少し洒落た名前ですね(^O^)
標高1800m、我が街の近くにあるキャンプ地ですが、観光地としてはほとんど知られていない。
先日「展望デッキを作ったのでその名称募集」と広告があった。
名称など考える文才がないが、それでもと出かけた。
新設のテラスに立つが霧で何も目えない(/_;)
本来なら中央アルプスと伊那の街並みがこう見えるはずだが・・・
この高原からの展望は、むしろ反対側の南アルプス
それも今日は霧で見えない。
出直しだね(^O^)
高原へは国道からマイカーで狭い山道を4~50分ほど登る。
山道にはススキが穂を出している。気温18度。
1時間走って出会った車は1台だけ。
でも頂上には10台ほどの首都圏などの県外車があった。
どうしてここを知ってるのだろうと聞いてみた。
ネットで調べたと言う。
見どころは「星空」 なるほど街明かりがほとんどないからね。
我が庭先での長時間の露出撮影では、赤くなってしまう。
高原は結構広い、1周すれば1時間はかかる。
少し散歩、白樺が美しい。この時期では「マルバダケブキ」が一面に・・・
ヤナギランやトリカブトなど高原性の花も多い。
灯台下暗しだったかな?
キャンプ場です。
余談
S44年、バルブの時期に、この山を大手の観光会社が村から4億8千万円で買った。
観光開発の計画でしたが、バルブがはじけてとん挫、別な会社に安く売った。
それも宝の持ち腐れで売り出した。
何と1億6千万まで下落、そこで売った村が買い戻した。
村が大儲け(^O^)
同時に自然破壊も無くすんだ。