信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

八島ヶ原湿原(1)

終戦直後のヒット曲に「あざみの歌」がある。
この歌詞のイメージは「八島ヶ原湿原」と言われている。

多くの貴重な高山植物があり、国の天然記念物にも指定されている。
かってはほんの一握りの自然愛好家しか訪れなかったのが、
今はビーナスラインに駐車場待ちの車が渋滞して排気ガスの草原と
なるほど。

自然破壊の最たるものであるという意見もあるが、
道路の閉鎖は極論としても、シーズン中はマイカー禁止の
シャトルバスなどの対策くらいが必要な状況でもある。

この時期、レンゲツツジは終わり、ニッコウキスゲはまだ早いが、
梅雨の合間の晴れ間が少し見えたので、朝6時前に家を出て
駐車場へは一番乗り。
「八島ヶ池」をゆっくり散策しながら一周すると2時間近くかかる。
帰ってみたらもう満車。
「俺の車は何処だっけ?」
日曜とあって、大勢の観光客で賑わっていた。

   まだ朝霧のビーナスライン


   八島ヶ池