信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「板目と柾目」

木を年輪(木目)に対して平行に切っで出来る面が「板目」、 また垂直に切った面が「柾目」になる。 柾目は大木でないと沢山採れないので数が少なく高価。 一方、板目は同じものが二つとない木目が表現でき、工芸品として楽しめる。

木曽檜

木曽檜の工芸品 その木目は美しく工芸品などに好まれている。 木曽へ出かけたら是非おみやげに〜 権兵衛トンネルの開通で、木曽・木曽という言葉が目立ち始めた。 木曽は山の中、木曽五木で知られ特に「木曽檜」が有名。 江戸時代1本盗べば首が飛んだと言わ…

茅葺きの家

消えゆく日本の美、と言ったら大げさになるかな? 田舎の風景にふさわしい茅葺きの家が、この伊那谷にも少し残っている。 舗装道路と並ぶ茅葺きはアンバランスかも知れないが、 梅の木に囲まれた茅葺きは、花が咲く4月頃絵になりそうだ。

福寿草

信州伊那にも春を告げる福寿草満開。 雨や曇りの日は花弁を閉じているが、 お日様に当たれば光沢のある可憐さを見せてくれる。 辰野町沢底にある「福寿草の里」、山肌一面に咲き乱れ見事である。

耐寒構造

雨と馬鹿陽気で、周辺の日陰から雪が全く消え失せた。 そして現れた我が家への脇道、寒さで亀裂が走っている。 昨年舗装してもらったばかり、1年でこのあり様。 いずれ剥がれて危険、砂利の方が良かったのかも知れない。耐震構造云々もさることながら、耐寒…

ぼた雪(牡丹雪)

伊那の里にも春を告げるような雪が降った。 近年まれにみる大粒な「ぼた雪」である。マッチ箱くらいの大きな雪。 あっという間に積もり、あっという間に消えた。 夕方には、尾長鳥が仲良くチューしている? 我が家の窓から〜

御大の館

明治大学野球部の名監督・島岡氏はここ高森町の出身。 島岡御大の名前をとって建てられた「御大の館」の湯は、蘭ミュージアムとセットで 食事付き1500円。中央道の上を走る「ハーモニックロード」は南アルプスの 大パノラマを満悦出来る。松川インターか…

下伊那・高森町にある「蘭ミュージアム」では、世界の原種を含め 数千種類の蘭を栽培している。 今が見所であるが、季節を問わず珍種が咲き乱れている。 最近オープンした世界に誇れる栽培地と言っても良い。 蘭は、花の見事さもさることながら、その生命力…

ざざ虫

「ざざむし」は、昆虫(トビケラ・カワゲラなど)の幼虫の総称で、水中に生息する。 伊那の食文化の珍味である。 天竜川の川底の石の裏側に張り付いている。 幼虫を見たらとても食べられないが、 その佃煮を知らないで食べたら忘れられない美味しさである。 …

スキー

雪国信州でも、伊那は南端で雪が少ないし、草原もなくスキーはなかなかチャンスがない。 駒ヶ根高原スキー場は、スノーマシンを使った人工雪。伊那の各小学校では、スキーやスケートが授業で取り入れているので、 ここの超初心者コースは、土日になると親子…

スケート

昨日、古物商の店先で見つけた「下駄スケート」、懐かしい! 50歳以上の方でないと知らないかも知れない。トリノオリンピックもメダルが待ち遠しいが、 氷と雪のドラマはつきない。もう半世紀も前の話し。 大学時代(大阪)室内リンクがオープンしたからと…

地獄谷温泉

北・信州の地獄谷温泉に行って来ました。 野生の猿が温泉に入りに来ることで有名です。 露天風呂で猿と混浴。 !(^^)!!(^^)!ここの猿は餌付けをせず 自然の厳しさの中で 人間を恐れず、危害も加えることがすくない野生の猿たちだそうです。 お湯はぬるく、風…

木曽川と信濃川のミステりィー

JR中央西線に乗ると、ここで突然窓から眺めてた川の流れが逆転する。 どうして列車が戻っていくんですか?と聞かれたことがある。 国道19号を車で走っても同じ、 1本道なのにどうしてUターンしたのかビックリする。 この錯覚は、1度現場で確認するとおも…

奈良井宿

伊那から「権兵衛トンネル」を抜けると、道が2つに分かれる。 右が旧街道で、19号に突き当たるところが「奈良井宿」である。 全国でも屈指の宿場街である。 まず、鳥たちが羽を広げて歓迎してくれた。思わず微笑んでしまった。 日中でも溶けないで原型を…

花魁道中

伊那・飯島町では、11日・12日に江戸時代の風情を再現した 「お陣屋行燈祭り」が開かれた。 今年の見せ物は「花魁道中」、高さ30㎝ほどの歯げたを見事な十文字切りで踏む 花魁(おいらん)に思わず拍手。 小さな町内のお祭りであったが、見応えがあっ…

紀元節(2月11日)

神武天皇の即位の日とされるが、歴史的には根拠が乏しく、 戦後廃止された。 その後議論のすえ、建国記念日として新たな祝日となったが、 これは建国の日でなく、建国を記念すると言う日である。

だるま市

伊那・高遠の鉾持神社では、2月11日に作物の豊作を願っての祈年祭を行う。 幸運をもたらす「福だるま」を求める人で寒さに負けず大にぎわい。

切り花

切り花であるアルストロメリアは、伊那が県下で9割の生産量を誇る花。 そのフラワーショーがJA南信会館で開かれた。 入選作品の1つ 色彩が豊富で鮮明。

氷点下

伊那も好天が続くが、反面氷点下の毎日である。 氷結した駒が池のもう1つの顔。宝剣岳を背にして振り向けば広々とした伊那谷と 南アルプスが眺められる。池の桜が咲く頃もアルプスの頂きには雪があり見所。

シルバニアファミリー

狭い我が家に家族が一杯! と言ってもこれ見たとおりの人形、シルバニアファミリー一家。 娘の遊び相手に買ってあげた人形が、親のコレクションに変わって20年。 少しずつ増えていき、今は大家族。 やがて孫の代に引き継ぐほどの歴史が刻まれていく。(T)

木曽の漆器

伊那と木曽はお隣でありながら、アルプスで隔たり行き来がほとんどない。 風習や文化にもあまり知れてない間柄でもある。 私は木曽の生まれ、肩身の狭い?思いで暮らしていたが、 権兵衛トンネル開通で、急にお互いが身近になったきがする。 ホー! 木曽漆器…

大雪

夕べからの雪で、家の周りも久しぶりの雪景色。 20㎝くらい積もった。予報とぴったし! 5時に起きて雪かき、失業していた除雪機がうなりを上げて〜 近所迷惑だったかな? 雪かきは、踏み固められると苦労する。車や人が踏みつけないうちに〜 庭のつつじも…

361号線

昨日は、361号線の権兵衛トンネルの開通で車の渋滞。 今朝早く出かけてみた。嘘のように車がない。これで大丈夫? 日陰には雪が少し、道路にはエンカルがまかれていた。 開通祝賀会で、伊那市長が、「361号線のルート(道)で19号線」と挨拶。 19…

権兵衛峠

権兵衛峠より、伊那谷を望む。(P) 伊那谷と木曽谷を結ぶトンネルが中央アルプスに開いた。 この峠をもう2度と車で通過する機会がないかも知れない。 地元では開通記念行事で大騒ぎ。 アルプスの奥深く眠っていた石を販売していた。 1こ500円。

駒が池

伊那谷の駒ヶ根市は、日本で住みよい都市のトップにランクされたことがる。 理由はさておき、ここにある駒が池が氷結していた。 白樺は標高1000mないとその白さが見栄えがしないが、 それでも中央アルプスの白を交えての白い世界が目を引く。

そば打ち名人

高校時代の悪友が集まり、そば打ち大会。 信州は、そばが名産、巷には自称そば打ち名人が沢山いる。 そば粉を水で練り、引き延ばして綿状に切り、これを熱湯に入れて、 その場でさっとあげて食べる。 この美味しいこと! やはりそばといえどもこの新鮮さは、…

写真の松も腹巻き?

いいえ、これは虫除け、害虫が寒さをしのぐためここに集まって 冬越しをする。卵も産み付ける。 春、活動を始める前にこれを焼き払えば、害虫が一網打尽?

如月

昨日は、久しぶりの雨。 庭の樹木も一息ついたかも知れません。 今日から2月(如月)、寒さのため着物をさらに重ねきる季節で、 衣更着(きさらぎ)というようになったと言われている。