信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

青大将

ヘビを好きな人は滅多にいないでしょうが、 昔は家の周りにも結構みかけたが、今はとんと見ない。 ヘビ(特にアオダイショウ)は、 鼠など補食するので、良く人家に侵入。 子供の頃は天井に這ったりしていた記憶がある。 守り神として崇められてもいた。 し…

渓流

これは滝ではありませんね。 「床堰(とこせき)」と言って人工です。 何の為に? 昔は奥山には道路もなく、 材木を切り出して運ぶのに川の流れを利用しました。 しかし小さな谷川では水量が足りません。 そこで川をせき止めて、ここに木材を浮かべて 一気に…

木曽路には、もう紅葉?

紅葉と言えば、「カエデ」ですが、 アルプスでは「ナナカマド」の紅葉が見事です。 他に紅葉する草木が沢山ありますが、 これは「ベニマンサク」 こちらでは「マルバノキ」とも言ってます。 あまり大きな樹にならないですが、 見るからに柔らかで美味しそう…

切り株

木曽には「木曽五木」と言われる樹木があります。 「ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマ」です。 この中でコウヤマをのぞいて他の4つはヒノキ科で、 見た目ではほとんど区別がつきません。 杉にも似てますが、葉が違います。 中でもヒノキは建材と…

木1本、首1つ

江戸時代、城下町の発達で木曽の樹木が乱獲され、 これを見かねた尾張藩が「木一本、首一つ」 と言う厳しいおふれを出しました。すなわち木曽五木を盗伐するものなら打ち首 と言うわけです。 これで山がよみがえり現在に至ったと言われてます。この木曽五木…

木曽路の森林鉄道

森林鉄道(トロッコ)は、山からの木材を運ぶ 交通手段に使われた鉄道ですね。今は車に変わって見られなくなりましたが、 子供の頃は、こっそり隠れて乗り込んで遊びました。 もちろん見つかれば叱られましたが、 それは口だけで、大目に見られてました。 木…

女王・こまくさ

高山植物の女王と言われる「こまくさ」 他の高山植物も育たないような標高の高い、 しかも砂場など過酷な場所に生育する。 その姿はまさに女王様にふさわしい。 花は馬の顔に似てることから駒と名付けられたそうです。 登山家にとっても憧れの高山植物で、 …

大賀蓮

大賀蓮は大賀博士が、 弥生時代の地層からこの蓮の実を発見。 2000年も前の実を発芽、開花に成功させたと言われてますが・・・ 信州・富士見町にある蓮田が見頃を向かえてました。

夕焼け雲

台風も南の海上に下がって行ったようですね。 信州・我が町には手頃なお湿りと 涼しい風を与えてくれた程度で終わりそうです。 今朝はお月様と星が見えてます。 ところでここ朝焼けと夕焼けが馬鹿に赤く染まります。 台風の目のような雲の動きでした。 怪獣…

木曽名物・ほう葉巻

ふる里・木曽の幼なじみから送られた「ほう葉巻」 子供の頃は最高のおやつであった。 今それが、木曽の名物として商品化されてる。 少し意外な感じがします。 飽食の現代、決して美味しいとは思えないが、 素朴な田舎の味が人気だろうか? ホウノ木は大きな…

朝の興奮

ナデシコジャパン(女子サッカー)が! 今朝の4時半頃、決勝戦の前半は、 アメリカに押しまくられながらも堪え忍んで 0−0で折り返すと、我が庭が火事かと思うほど赤く染まりだした。 窓を開けると希に見る全天が朝焼けである。 勝利を予言するような興奮…

雲海

雲海とは良く言った言葉ですね。 雲の上に頭だけを出してる山々は、 まさに海に浮かぶ島々のようです。 飛行機の上からですと眺められるでしょうが、 高い山に登りますと、天気によっては この雲海が見られるときもあります。 乗鞍岳から眺めた雲海の1日を …

残雪も 役に立たない この暑さ

乗鞍岳に・・・ 残雪と高山植物が満載。 2700mの畳平も気温こそ23度程度、 しかし強い日射しはやはり日陰を求めて、 だがここには木陰がない。 味方は涼しい風である。おお寒い(^O^) スプーンカット スプーンですくったような融け方です。 不消ヶ池 …

ツルアリドウシ

猛暑が続く梅雨明けの季節です。 木曽路のキャンプ場で見かけた「ツルアリドウシ」 山道の土手にへばりつくようにパトロールの方が、 何か事件でもあったのかと尋ねましたら、珍し花を紹介してくれた。 米粒ほどの花でまず気づかない花であるが、 普通は花び…

阿寺渓谷

木曽・阿寺川の渓谷は滝と吊り橋の沢山ある渓谷である。 エメラルドグリーンの美しさと水の音、 まさに猛暑の夏には別世界である。

寝覚ノ床

信州も梅雨が明けたのでしょうか? 例年より早くて何か半信半疑。木曽路「寝覚ノ床」からです。 やはり木曽は涼しいですね。 ここに祭られた浦島堂ですが、 海の伝説が何故信州の山国? 何でも、浦島太郎がこの地で玉手箱を開け、 老後を送ったとか(^O^) す…

富士見

信州には「・・富士見」という地名が多い。 富士山の見える場所という意味でしょうが、 それだけ富士山が素晴らしいということでしょうね。ここはその1つ富士見町。 山梨県境だけあって平地からでも大きな富士山が見えます。 井戸尻遺跡 周りには睡蓮と蓮が…

高山植物咲く

森林限界とは、高木が生育できなくなる限界高度のことを言いますが、 日本アルプスでは2500m当たりからですね。 亜高山帯から高山帯に変わる地点でもあります。 この付近ではダケカンバの比率が高くなり、 そしてハイマツなどの小低木が多くなっていき…

初夏の千畳敷カール

中央アルプスの主峰「木曽駒が岳」に連なる 「宝剣岳」などいくつかの山を総称して、 地元では「西駒」と呼んで親しまれてます。 この宝剣岳のカールは高山植物が咲き乱れるお花畑。 麓からはバスとロープウエイで簡単に行かれる アルプスとあって、シーズン…

雨の中の睡蓮

梅雨の最中ですが今日は良い天気。 でもまだまだ梅雨明けには時間がかかりそうですね。 先日雨の中の睡蓮を眺めて来ました。 個人のお庭だそうですが見事です。

どっこいしょ(^O^)

誰に教えてもらったわけではないのに、 歳をとると立ったり座ったりするとき、 自然に「どっこいしょ」と声が出る(^O^) ジギタリスが「どっこいしょ」と石に腰掛けて、 これ少しメタボだなぁ〜 こちらはくたばってしまった? しかし懸命に立ち上がろうとして…

花菖蒲

いつの間にか7月! 暑いわけです。 もう一年の半分も過ぎた。 歳とともに年月が急速度に過ぎ去って行く感じだ。知人宅の休耕田に咲く花菖蒲です。