連休、里はまずまずの天気であったが〜
美ヶ原高原は、濃霧で何も見えない。
それでも高原の駐車場が満杯。
パトカーが止まっていた。
横が1台分空いていた。
止めて出ようとドアを少し開けたとたん!
突風にドアを引きちぎられるように持っていかれた。
隣のパトカーにドス〜ン!
ヤッター・・・
中の警官なかなか出てこない。
後部座席に誰かが? 何か取調中?
やっと出てきた。笑ってる?
「やりましたねぇ、今同じ事件で調書が終わったところです」
「???・・・」
反対側の車も同じようにドスンとやったらしい。
パトカー両方から当てられたことになる。
ボディをさすっていたが。
「へこんではいないから結構でしょう。
でも俺の車でないから、署に帰ってから修理が必要なら電話します」
職業を聞かれた。
「○○です」
突然、警官がまた笑い出した。
「さっきの方も○○さんでした」
それほど多くない職種、余りにも偶然の一致に警官と腹を抱えて笑った。
不幸中の幸い。車は動いて無いときでも注意が必要ですねぇ。