信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

芝桜

GWも雨や曇天が続き青空が少なく、カメラも出不足( ノД`)シクシク…

信州・伊那路も桜も終わりかけ、地面の桜に選手交代(^O^)

枝垂れヤマサクラの下で咲く「芝桜」

 

街道筋の「芝桜」

 

休耕田で楽しむ「芝桜」

 

水田に映す「芝桜」

 

黄砂で霞んだアルプスと対峙する「芝桜」



 

火山峠を走る

「火山峠」(ひやまとうげ)は、天竜川の左岸で伊那市駒ヶ根市をつなぐ峠道。
竜東線とも言い、ローカル線で交通量が少ないが、道路は2車線で走りやすい。
ところ処の展望は抜群。我が好きなドライブコースです。
中央アルプスの残雪をバックに初夏を感じるこの頃です。

 

 

田には水が、アルプスを映し込んで。ヤマザクラも咲いている。

 

懐かしいつるべ井戸

 

街道筋にはチュウリップや芝桜が。

 

低い峠ですが、ここを越すとまた開ける展望が続く。

中央アルプスの冠雪も南の方は溶け始め黒い岩肌が・・・

菜の花・ハナミズキ、そしてリンゴの花ほころびです。

 

毎日サンデーの身分ではあるが、Gwは地元の観光で我慢(^O^)

高山性の春の山野草

信州の里も、梅から桜と移り替わり、

高原地帯には山野草が賑やかになりました。

高山性の花も見られます。

 

駒ヶ根高原」から

新緑の「駒ヶ池」、背景は中央アルプスの宝剣岳

 

高原に咲く山野草を集めてみました。

ZUISOのスライドです。

下記画像をクリックで「スライドシューで見る」をクリックでご覧いただけたら。

 

zuiso.net

 

花と実

我が伊那路の春と言えば、

「梅・桜・桃」が賑やかです。でも花と実は別物ですね。

樹木も異なる。

伊那路は梅の産地で、紅梅とか花はあまり話題にならない。

桜は? 花は賑やかだが実のサクランボの収穫はほとんど聞いたことがない。

桃は? 収穫が主であるが、最近はハナモモが桜並みに至るところに・・・

 

では梨や林檎は? 花より団子で収穫が主流で花見などする人はいない(^O^)。

その梨畑からです。

 

農家の受粉作業が始まりました。

 

梨も人間同様、近親結婚はノーです。

必ず異種の梨の木の花粉が必要で、梨園には別種の梨の木が所々に植えて、

種付け用の花が咲いてますね。

汚い我が庭先

我が庭は手入れが無く、周りの土手を含めてジャングルみたいです( ノД`)シクシク…
だから昆虫も多い?
それを求めて野鳥もやって来る?

ウグイスの声が・・・声がすれども姿が見えず。
でも見えました(^O^) ウグイスは花の蜜は吸ませんね。藪の中の昆虫食です。


荒れた土手にはキツツキ(アオゲラ


ムクドリ もう夏?

 

汚い場所には虫がいる(^O^)

これから恋の季節。野鳥たちもしかり栄養を貯えて、子育てに励みます。

ヤマザクラ

南信州も彼岸桜やソメイヨシノなどはすでに終わりかけ、
茶色の世界が広がりだしたが・・・
ヤマザクラ」が元気です。

 

ヤマザクラとは山に咲く桜という意味ではなく、桜の品種ですね、
日本古来の桜の母と言った感じ。当然自然種ですので野山に咲いてるケースが多い。
個体差があるので早咲は4月初め、遅咲きは5月初旬と昔の人は1か月も花見を楽しんでいたことになる。

特徴は、ソメイヨシノような豪華さがないが、シンプルで優しい感じ。
花と葉が同時展開する。


ところで山桜が母なら、彼岸桜は父に当たる。
自然界には自然交配で産まれた子供が多く桜の種類は多い。
ソメイヨシノは人工交配の最たるものですね。

彼岸桜には何百年から1000年を超す古木が全国に見られまだ咲き誇っていますが、
山桜には古木がほとんどない。寿命が短い?
そうではなく、山桜は木質が良く、建材や木工品に好まれ、大きくなると皆切られてしまうからです。
餅つきの臼は山桜の大木をくりぬいたものですね。

その意味では、彼岸桜は木質が悪く役立たづで切られることが無く長生きしてるということですね。
(^O^)