信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

桜散る

昔は今のように電子メールなど便利なものが無かったし、
電話も一般家庭などにも無かった。
緊急通信は、電報が使われた。

その電報に「桜散る」という言葉が使われた。
意味は「不合格」、受験の発表を見にいかれない人に
電報を打つアルバイトがあった。

そんなことを思いながら、高遠の桜散るを眺めてきた。
日曜なのにこの閑散、おみやげ品もバーゲンで店終い。

駐車場が、がらがら
園内の池は、花びらで埋め尽くされる
人気の桜雲橋にも人影なし
太鼓櫓の桜も葉桜
それでもまだ頑張っている桜