晩秋の連休、好天に恵まれました。
我が故郷(妻籠宿)でのイベントです。
年々観光客が増え始め、とてもでないが写真など撮れる状態ではありません(^o^)
スタート時点の旧中山道を山の上からの撮影ですが・・・
http://www.digibook.net/d/9704ef77809d20b07b4e2c711647e8d1/?viewerMode=fullWindow
我が故郷(妻籠宿)では,子供の頃結婚式では花嫁道中が行われた。
花嫁を村人に見て貰う行列です。
行列には花嫁道具もご披露した。
ずいぶん見栄っ張りだんたんですね(^o^)
この道中では、道に家のがらくたを積み上げて通せんぼをした。
そこに村人が集まって立ち止まって花嫁を歓迎する。
僕ら腕白坊主は、がらくたの前でスクラムを組んで通させない。
目的は花嫁でなくあめ玉。
先導するお仲人が懐からあめ玉を出して投げつける。
わーっと我先に争って拾いに散って行くのだ。
その隙にバリケードが撤去されて花嫁は通過して行く。
しかし一カ所ではない、次の集落までのバリケードまで走るのだ。
そこでまたあめ玉もせしめる。
そんな時にしかあめ玉が食べられなかった時代。
結婚式ある日はすごく嬉しかった(^o^)
江戸時代の話ではありませんよ。
そんな当時の思いにしたりながら・・・