伊那谷の中央アルプス、空木岳のふもと。
豊かな自然のなかに、「養命酒」 駒ヶ根工場はあります。
敷地の広さは約36万m2。そのおよそ70%が森林です。
「健康の森」として散策路も整備されてます。
山野草なども豊富、 GW信州の観光地は渋滞気味。
近くの野山でのんびり過ごす。
養命酒工場とアルプスの残雪
養命酒創製の物語として、以下のような伝説が残っています。
慶長年間のある大雪の晩、塩沢宗閑翁は雪の中に行き倒れている旅の老人を救いました。
その後、旅の老人は塩沢家の食客となっていましたが、3年後、塩沢家を去る時、
「海山の厚きご恩に報いたく思えども、さすらいの身の悲しさ。
されど、自分はいわれある者にて薬酒の製法を心得ている。これを伝授せん。
幸いこの地は天産の原料も多く、気候風土も適している」
とその製法を伝授して去りました。
これが養命酒の誕生で、400年の歴史を経て今もそれなりの人気を保ってますね。
健康の森には、4000年前の縄文式住宅が発見されたそうです。
弥生時代の遺跡も