信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

標高2600mの世界

今年のアルプスは雪解けも早く、
高山植物の開花が10日以上も早いという。


中央アルプスの「千畳敷カール」2600mの日中の気温は11度でした。
標高2500mになると森林限界区域になり、高い樹木がなくなる。
そんな中で咲く桜がある「ミネザクラ」背丈は身長くらい。
今がこれでも満開(^o^)


ナナカマド(ウラジロナナカマド)も白い花をつけて。


カールにはところどころ雪が残ってますが、
この光景は7月中旬ですね。


地を這うように広がる「ハイマツ」背丈50センチくらい。


そしてこれらの低木の下に身を潜めて風雨に絶えながら咲くちっぽけな花。
しっかり探さないと見過ごしてしまう。
ゴゼンタチバナ」と「ミツバオウレン


他に僕が知るだけでも10種ほどの高山植物が咲き出してました。
(馴染みのない花ばかりですが、後日まとめてみます)