桜の季節も終わろうとしてますが、信州伊那路では、今がソメイヨシノのピークです。
しかし,伊那路の桜の名所の多くは彼岸桜系で、ソメイヨシノの前に満開を向かえます。
その為か? 二番煎じになってしまったソメイヨシノは話題が少ない。
ソメイヨシノは、生物学的にはクローンで、気候の条件が同じなら,すべて同時に咲き同時に散る。
パッと咲いてパッと散る。この気前の良さが日本人の気性に合った?
それで全国の90%がソメイヨシノで占められているという。
桜の種類が沢山あるが、我が周りの主な桜は3つ。
「ソメイヨシノ」
花びらが大きく密に重なって咲くから豪華である。
「コヒガンサクラ」
小粒でシンプル。色が濃いことが特徴で愛される。
「ヤマザクラ」
花と葉が同時に展開する。
木質が良く建材や工芸品に使われる。
今日は快晴、アルプスを背景にソメイヨシノを追ってみました。
池のある風景と南アルプス
堤防沿いの桜並木、背景は中央アルプス