信州は南北に長い。
その一角である伊那エリヤも南北に長い。
南から桜前線が始まりました。
訪れる観桜客も多い。
桜と言えば「ソメイヨシノ」、日本の桜の80%を占めるという。
園芸用に配合された桜で花びらが大きく見栄えする。
クローンですので、同じ条件下なら一斉にパッと咲き、パッと散る。
これが日本人の気性にあっているのでしょうね。
桜の原種、山桜系と彼岸系の桜が多い。花弁は小粒だがピンク入りが濃い。
この系統は何百年・いや千年以上の寿命があり、
伊那路にはその古木が日本1多いと言われる。
ここ少し北上した「大草公園」(中川村)
アルプスとのコラボが有名で、県外からのカメラマンが押し寄せる。
まだつぼみで足踏みしてます。
ヤマザクラですね。
花と葉が同時展開します。
彼岸桜や山桜は、個体差があり同じ条件でも咲く時期がちまちで、
1ケ月の差があるものも。長く桜を楽しめますね。