「駒ケ岳」と名がつく山は全国に20ほどあると聞くが、その両横綱と言われれる駒ケ岳は、南アルプスの「甲斐駒ヶ岳」と中央アルプスの「木曽駒ケ岳」である。
我が家から眺める甲斐駒ケ岳
木曽から眺める木曽駒ケ岳
我が伊那路からは頭しか見えないが・・・
名前の由来は様々でしょうが、木曽駒ケ岳は、雪解けに現れる雪形が「駒」(子馬)のように見えることから名付けられた。
山には、富士山や木曽御岳山のように独立峰のように1つがポツンと聳える峰と、山脈のように沢山峰が並んでいてそれらをまとめて呼ぶ場合がある。
我が伊那から眺める木曽駒ケ岳は、その主峰である峰は頭が少ししか見えないが、周りの山々をまとめて「西駒」と言ってる。
西とは、東に見える「甲斐駒ケ岳」を「東駒」と言って区別する言葉ですね。
木曽駒ケ岳への伊那からは登山・観光用に駒ケ岳ロープウエイがあるが、終点は「宝剣岳の千畳式カール」である。
駒ケ岳の主峰まではそこから登山道を歩いて健脚でも1時間半はかかる。
ところが我が伊那にはもう一つ「南駒ケ岳」がある。
中央アルプスの南端ですね。
地元ではこれがおらが駒ケ岳だと自慢してる(^O^)