「駒ヶ岳」と名のつく峰は全国に20ほどあると聞きますが、
標高では「木曽駒ケ岳」(中ア)と「甲斐駒ヶ岳」(南ア)が両横綱ですね。
我が伊那路からは、東西に聳えてます。
何処で足を止めても2つのアルプスが見える街、というのがうたい文句ですが、
その木曽駒ケ岳です。
実は我が家近くでは、木曽駒ケ岳は他の山の後ろに隠れて頭が少しだけです。
手前の大きな山は「伊那前岳」、右側に「中岳」、その奥に少し見えますのが
木曽駒です。
これらをまとめて「西駒」と呼んでいます。
西とは、東に聳える甲斐駒を「東駒」と言って区別した呼名です。
木曽駒を木曽側かですと全容を見られる場所が一か所あり、
これですと木曽駒ヶ岳にぴったしですね(^O^)
ところで、
しかしこの山脈は、木曽側からはほとんど見る場所が少ないです。
その意味では木曽山脈の呼び名はイメージが今一。
しかし反対の伊那側からですとほぼ全容が見られる。
伊那路のドライブでマイカーをいろいろな場所で止めた一コマです。
アルプスの冠雪は、周り一面が雪景色ですと目立ちませんが、
この時期か、桜の咲く頃が一番美しい。