信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

蛍の季節も終わりかけてます。

蛍など子供の頃は沢山いたが・・・

普通は綺麗な清流を好むと言われるが、人間がいない山奥には住まない。

蛍も生き物、餌がないとですね。

主な餌はカワニナと言われる。

そのカワニナも生き物、餌がないと生きられない。

その餌の餌までさかのぼらないと、蛍(ほかの生物も同じ)がいないことになる(^O^)

 

カワニナは清流に住みますが、この川には人間が台所から流す野菜のくずなどが良い餌になるという。

だから蛍は民家の点在する場所に乱舞いするが、今は下水道が完備されれ、

都会はもちろん田舎でも蛍のいる川がほとんどなくなった。

今はそういった川(環境)作りで、蛍の名所を演出してますね。

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アジサイ

アジサイの季節ですね。

品種がありすぎて頭が混乱するが、我々が鑑賞するアジサイの多くは園芸品種。

本来は日本古来の花であったものが、西洋に渡り改良されて世界に広まった。

それがまた日本に逆輸入され、もともと日本の風土に合ったため、

さらに改良されて今に至ってる。

 その意味ではほとんどが西洋アジサイ

 

 

日本のアジサイは「ヤマアジサイ」で代表される。

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これはコアジサイ 野山に咲き乱れてます。f:id:hashiba511:20190628082029j:plain

 

 

富士山

富士山は日本を代表する山。

信州からでも望める場所が何か所かある。

その一か所に、富士山の全国絶景ベストスリーと言われる「高ボッチ高原」。

なぜここがベストスリーなのか?

 

その時期に訪れると、県外車であふれ三脚の場所取りで入れないほど。

この2~3年の現象ですが、中には山梨や静岡の富士山の地元の車も・・・

こんなところにわざわざ富士山の写真を撮りに、何故?

「近くで見る富士山はもう飽きた」だって、なんと贅沢な(^O^)

 

この時期、レンゲツツジ咲く高ボッチ。

狭いビューポイントはもう前日から満席だって(/_;)

誰もいない場所から・・・

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ここは何日も泊まり込みで三脚を立てて狙てる人が多い。

食事はコンビニで仕入れて3日くらいは我慢。

お風呂は山を下れば日帰り温泉が沢山ある。

眼下に諏訪湖を見下ろし、夕焼けや朝焼けの雲海に浮かぶ富士山。

その瞬間を何日も車中泊で粘るシニアカメラマン。

世界一贅沢な日本のシニアと言われるが、納得(^O^)

 

参考までにネットから拝借

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赤いヤマボウシ

雨の少ない今年の梅雨ですが、どこかで豪雨が来そうな不気味さです。

野山には夏に向かて花が賑わってますが、その1つ「ヤマボウシ

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ところが、この花には赤もありますね。

信州でも、かなり珍しいが・・・

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雨がなく、すこし葉が元気がなさそうな・・・

 

静かな湖畔・千代田湖

秘境のような我が町にある「千代田湖

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ここへの探鳥会に参加。

しばらく湖水を眺めていたら、上空を旋回する野鳥が。

誰かが「ミサゴだ」と叫ぶ。さすがは野鳥の会

ミサゴ? 海辺では見たことがあるが、こんな山奥に!

魚取の名手、湖水の魚を狙う。

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僕一人なら、なんだトビかと無視したでしょうね。
(トビをトンビと言う人もいるが、あれは歌の言葉)

トビは生きた魚などは狙わない。
カメラで追っかけていたら、急降下してものの見事に魚をくわえて飛び去った、その瞬間はカメラに収められなく無念!

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よく整備された森林に入る。

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キツツキの突いた穴

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セミの死骸

死んでもしがみついてるこの根性!

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アサギマダラもやて来てる。

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信州・伊那路

梅雨なのに市街地は雨がなく、場所によっては土砂降り。

暑かったり寒かったりの憂鬱の天気ですが、肝心の野鳥撮影は少なかったが、

静かな1日を過ごす(^O^)

 

 

特定外来生物・オオキンケイギク

特定外来生物などと聞くと恐ろしくなる(^O^)


この花もそうです。
かって我が市内にこの花(オオキンケイギク)が一面に咲き出し、これは素晴らしい自然の観光資源になると大喜び。

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ところが外来生物と知って、市の観光課もがっくり?...
総出で退治したが、3年もするとまた大群生。
種が土の中で3年は生きてるそうで、根絶するのは不可能と言う。
もちろん栽培禁止。この勢力は自然の生態系を破壊していく。

 

綺麗な花なのに残念ですね。

梅雨の中休み・菖蒲

ここ信州・伊那路は、3日連続で雨がないです。

青空が広がってます。

6月の主な草花を...

 

ひなげし

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ノボリフジ

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夏蕎麦

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花菖蒲

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問題は「菖蒲」

今はサトイモ科の菖蒲(お風呂に入れる)は、見かけなくなり菖蒲と言えば、アヤメ科の花菖蒲を言いますね。

花菖蒲は園芸品種、ではその原種は?

「ノハナショウブ」なかなか見られなくなった。

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ではサトイモ科の菖蒲は?

何とも地味な花ですね(/_;)

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この菖蒲の葉に似たアヤメにノハナショウブの花を咲かせた。

人間の科学が花たちを複雑にしてしまった?(^O^)