信州・安曇野の「白鳥湖」から・・・
「おじさん、
昨日より50羽ほど少ないが、どうやって数えるんですか?」
「このカウンターで、白鳥が眠ってるうちに数えるんです」
「この寒い中を観光課も楽ではないねぇ〜」
白々と夜が明け始めると、
大砲見たいなカメラを担いだカメラマンが続々とやてくる。
白鳥はお目覚めの後、餌をもらって飛び立ちあちこちに遊びに行く。
夕方また帰ってくるが、
中にはそのままシベリヤへ帰る時期でもあります。
家族単位、または親戚?単位。
ある決まったスタート地点に集まる。
風に向かって飛び立つ、
ある高さに達すると向きを変えて風に乗る。
これが数分おきに・・・
白鳥湖からほとんど飛び終わるまでに2時間ほどかかる。
その間、馬鹿みたいにこの寒空に佇んで眺める。