信州・伊那と木曽は中央アルプスを挟んで背中合わせ。
直線距離は短いが、行き交うにはアルプスの峠を越さなければ。
この街道を「権兵衛街道」と言ってる。
伊那節に
「木曽へ木曽へとつけ出す米は、伊那や高遠の涙米」♫
と唄われるが、伊那から木曽へお米を運んだ街道。米の道でもある。
しかし今はトンネルが出来て、あっという間にアルプスを抜けられる。
そのトンネルを抜けると、そこは山一面の紅葉が目の前に。
晴れると紅葉がさらに美しく見えるが、あいにくの悪天候。
旧街道に入って見ました。
途中までで通行止めです。誰も来ません。
独り占めの世界でした(^o^)
赤や黄色のグラデーション。
赤は主に漆と桜です。楓はもう少し後になるかな?
うんざりするほどの写真になってしまいました(^o^)