今日は海の日でしたね。
海なし県のhashibaには、海は未知。
そこで山のブログでご勘弁を<(_ _)>
写真は昨日、中央アルプスの千畳敷カール駅(ロープウエイ)から、
南アルプスを眺めたところです。
両端がはみ出してますが、左から甲斐駒ヶ岳から右の荒川岳までです。
アルプスの後ろに富士山が見えてますが、日本1の高い山ですね。
では2番は? 北岳です。3番は間ノ岳、6番に悪沢岳(東岳)と名峰が並びます。
ところで山の標高が高くなり、大きな樹木が育たない地域を「森林限界区域」と言ってますが、
本州中部ではだいたい標高2500mくらいの場所です。
中央アルプスの千畳敷カールはその当たりですね。
カールのある峰は宝剣岳ですが、地元では木曽駒ヶ岳を含めて「西駒」と呼んでます。
西とは、甲斐駒ヶ岳の「東駒」に対しての呼び名です。
標高が少し低い場所ではダケカンバやナナカマドなど2mほどの樹木が目立ちます。
それより標高が上になるとハイマツの世界になって来ます。
松ではあるが、我が腰当たりまでの背丈ですね。
そして3000m近くになれば岩ばかりになります。
ハイマツの下や岩の陰には、過酷な風雨を避けるように可憐な高山植物が咲きます。
この時期の草木の花を拾って見ます。
「ナナカマド(ウラジロナナカマド)」と「ハイマツ」
草花のように見えますが低木の「チングルマ」
この時期に一番群生してる「シナノキンバイ」と「イワツメグサ」の咲き始め。
この他沢山、カールは花の宝庫です。