江戸と京を結ぶ街道、東海道があるのではないか!
何故大廻りして、しかも峠ばかりの多い中山道の難所の木曽路を歩らなくてはならないのか?
それは東海道では大きな川を幾つも渡らなくてはならない。
今のように橋があるわけでなく、雨が降って増水すると、時には何日も川岸で過ごさなくてはならない。
しかし、木曽路をさかのぼれば川幅が小さく、女・子供でも簡単に渡ることが出来る。
しかも、街道沿いには湧水が豊富、季節では山菜や木の実も多く飢えにも耐えられる。
それで中山道が賑わったという。
その木曽路はわずか60kmほどですが、11の宿場が栄えた。
その主な宿場は「馬籠」「妻籠」「奈良井」ですが、
平成の合併で? 奈良井は塩尻市に、馬籠は岐阜県の中津川市に合併。
従って、お土産品などは、木曽と言う名称が使えなくなった。
売り上げは半減してしまったとか。。。
妻籠宿から馬籠峠を、もちろんマイカーではしてみました。
ここには木曽路の名所の1つ、滝がある。
峠を越すと岐阜県なってしまうが、少し視界が開ける。
展望台から岐阜県中津川市を望む。
馬籠宿はご存知、島崎藤村の生誕地。
新中山道は快適な道に変貌。
久しぶりに故郷の周辺をドライブ。