「ハイマツ」は、日本を代表する常緑針葉樹の高山植物ですね。
標高2500~3000mに群生してハイマツ帯を作ります。
強い風雨で上に伸びられず、風上から風下に地を這うように伸びていきます。
その成長は10年でせいぜい数センチとか。
幹が地に付くとそこから根が出て樹木が固定され、古い根が枯れて白骨のようになていく。
背丈もせいぜい5~60センチくらい。
人間の背丈と比べてみましょう(^O^)
そしてこのハイマツは、強い風雨や日差しから他の高山植物を守ってもいます。
気をつけて覗いてますと、可憐な高山植物を発見できます。
ゴゼンタチバナです。
マツボックリです。美しい花ですね・・・
雷鳥などもこの陰で暮らしているようです。