信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

高遠の春

桜と言えば「ソメイヨシノ

お花見と言えば、日本のほぼ90%はソメイヨシノでしょうかね。

園芸品種で環境が同じ条件なら個体差が無く、皆一斉に咲き一斉に散る。

これが日本人の気性にあっているとも言われる。

 

しかし我が伊那路は、ソメイヨシノは学校の校庭や道路の並木道に多いが、

歴史ある場所の桜は彼岸桜系が主流。

中でも「タカトウコヒガンサクラ」(学名でもある)が花見の対象になりますね。

小粒な花で、ピンクの色が濃いのが特徴です。

雨あがりの我が家からマイカーでのんびり走って15分。

そのコヒガンサクラの名勝「高遠城址公園」までのドライブからです。

天竜川の支流「三峰川」沿いの「ナイスロード」(最近作られた道路)から、

中央アルプスに棚引く雲

 

道沿いには、タカトウコヒガンサクラが満開。

例年より2週間も早いのには驚く。独り占め?

 

高遠の街に入ります。

 

公園の南ゲートの前もほぼ見頃でした。

これは次の土日まで持つのかと心配。

でも公園内はまだ蕾。長く楽しめるかな?