明けの海とはネーミングが良いが、
これは暖冬で諏訪湖の全面氷結が無く春を迎える言葉ですね。
明治以降の記録によると、明けの海で逢った年は何回があったようですが、
今年は連続5年も続いている、いかに暖冬が加速されているかと言うことですね。
信州では暖かい冬は生活が楽だが、ある程度の寒さがないと農作物に悪影響が出る。
諏訪湖の全面氷結がありますと、氷がせり上がり轟音を立てて割れる現象がみられる。
これは10年ほど前の写真です。
このせり上がりは、湖畔の両岸にある男神の神社と女神の神社を結ぶ線上に起きる。
男神が女神に逢いに行った足あとであると言って「御神渡り」と呼んでいる。
しかし今年は初期の現象さえ全く見られなかった。
諏訪湖SAから眺める1月頃の写真。
ところで我が伊那の高原の湖水では全面氷結
ここ週間予報では雨の日が多い。雪でなく2月の長雨は珍しい?
我が家の高台から眺める南アルプスの朝焼けと雨雲。