信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

柿食う客

我が家の干し柿も少し粉が噴き出しました。
でもその前に食べきってしまいそうです(^O^)
 取り残された柿も熟し始めて野鳥がやってくる時期になりました。

メジロ
背伸びするとこんなに細長くなる。可愛い。
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ツグミ
冬鳥ですね。
子供の頃は大人たちが霞網で捕っていたような。
山にはその焼鳥屋が沢山あったが、1度も口にできなかったが貧しさ。
(今は野鳥は許可なしの捕獲は禁じられてる)
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ヒヨドリ
野鳥でも嫌われ者だが、この格好はいかにも貪欲そのものですね(^O^)
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「シメ」
冬鳥ですね。
でも嘴が大きく硬い木の実を割って食べるのが得意。
熟した柿など目もくれない。偶然柿の枝にとまった感じ・・・
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信州も朝の気温が零下になる日が多くなり、完全に初冬ですね。

雲海

「大津波だ、逃げろ!高台に・・・」

日本の屋根と言われる信州に、街を飲み込む津波が来たら、

日本列島沈没ですね(^O^)
来たのは巨大雲海。


 夜明け前に家を出ると、「岡谷IC」では100m先が見えない濃霧。
日本三大ビューポイント高原と言われる信州「高ボッチ高原」に。
塩嶺峠を越すと眼下に雲海が広がる。

 地元の方でしょうか、スマホを向けてる。
これは珍しいとつぶやいていたが、僕も10年前に1度巡り合って以来の濃霧の世界である。

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 展望台につくと諏訪盆地がすっぽりと雲海に覆われてる。
そして朝日に染まって・・・

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南アルプスの麓も大雲海が広がる。

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振り向いての反対側は北アルプス
この麓の安曇野も雲海に埋め尽くされ、まるで津波が街を飲み込んでいるような風景。

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デジブック」サイトに投稿。

(閲覧できない方がいましたら悪しからずm(__)m)

http://www.digibook.net/d/7105add3a10e3c3c7a25ae6358566881/?viewerMode=fullWindow


 自然は恐ろしくもあり美しくもある。

車窓から

信州から東京まで出かけました。

我が伊那の無人駅から中央線の八王子まで、行きも帰りも切符の買い方が分からない。

精神的に疲れた(^O^)

 

JRの車窓から眺めた富士山。

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夕日が南アルプス甲斐駒ケ岳に沈みます。

この裏側が我が伊那谷です。

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伊那に入ると、夕焼けが・・・

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神が宿る柿木


子供の頃、親に言われた。
「柿の木には神様がいる。登ると罰が当たる」

気の弱い僕は恐れて親の言うことを聞いた。
ところが腕白小僧たちは登った。(柿泥棒)
その罰が当たって落下して骨折したやつも多い。(^O^)

 

実は柿木は枝の付け根がもろい。
太い枝でも子供の体重で間単に折れてしまう。
だから柿は登っての収穫は危険です。
梯子では採れる範囲は限られてる。
かといってクレーン車など借りたらバカ高い。
しかもくtレーン者の道や置く場所も作らなければならない。
1本の柿の木の柿を主格するのに100万円もかかてしまう?
買った方が安い。かくして庭の柿は鑑賞用ですね。
専業農家は柿の木を脚立で採れる程度の高さまでにしか成長させない)

 

紅葉も散り、丸坊主になった柿の木。
背景の雪山とのコラボが絵になる時期ですね。

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初冬の風物詩・お菜洗い

「お菜洗い」
これも冬の風物の1つでしょうね。
漬物用のお菜洗いです。

我が伊那は温泉が豊富。その温水で菜や大根を洗うと、
色艶や美味しさが増すとかです。
市営温泉の湯を使って(有料)で漬物用の菜(野沢菜)を洗います。
見るからに美味しいそうな菜が次々と軽トラに積まれて・・・

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秘境駅・駅前広場

全国にJR線が沢山あるが、「秘境駅」と呼ばれつ駅があります。

その100選と言うのもありますが、この中に我が街を走る「飯田線」。

南の端(愛知県や静岡県境)にはこの秘境駅がひしめいてます。

 

駅が秘境とはおかしな言葉ですが、まずは乗客は1日に1~2人くらい。

しかも周りに人家もなく車で行ける道もない。

歩いて道なき道を1~2時間はかかる。まさに秘境の地にある駅のことですね。

昔は結構人が乗り降りしてた名残です。廃止にも出来ず今も残ってます。

季節によっては「秘境駅ツァ~」なる募集もあります。

 

この1つに「千代駅」がある。もちろん無人駅です。

名前が縁起が良いと、この看板をなでると千年も健康で長生きできると、

わざわざ触りに来る人もいるとか(^O^)

でも途中下車したら最後、次の列車までに2~3時間は待たないと。

廻りにはただ風と川の音があるだけ。

この駅だけは、唯一マイカーで来られるが、

2度と来たくない命がけの道です。歩けは1時間?

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駅前広場です(^O^)

自転車の置く場所がありますが、マイカーは入ったらUターンするのが精一杯。

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冥途の土産に1度訪れてみたら?