大正池は、大正時代に焼岳が大噴火して梓川を溶岩でせき止めてて、
一夜で出来上がった池と言う。
その広大ともいえる池は、上高地のシンボルでもあった。
ところが、S37年に再度の小噴火があり、
今度はその逆に溶岩で池の大部分を埋めてしまった。
そこへ上流からの土砂が堆積して、
ここにカラマツなど草木が林を作って現在に至ってる。
半世紀以上も前の大正池を知ってる人なら、現在の大正池に唖然とするでしょうね。
今も続いてます。やがては池が消滅して単なる川になるのが時間の問題?
しかしこの池は、早朝には川霧が多い幻想的な風景を見せてくれる。
老骨に鞭打って(^O^) 朝一番のシャトルバスに乗り込むと・・・