昔々、神代の時代。
日本列島に富士山より大きな山が対峙していた。
富士山が嫉妬して拳骨をくれた。
山は砕けて八つの峰になってしまった。
人々はこの分裂した山を「八ヶ岳」と呼ぶようになった。
そしてその山の妹であった「蓼科山」が、兄の変わり果てた姿を見て泣きじゃくり、
流した涙が「諏訪湖」になった。伝説ですね(^O^)
ところでこの八ヶ岳という呼び名は、1つの山の固有名詞でなく総称した言葉で、
正確には「八ヶ岳連峰」と呼びます。
八ヶ岳山脈とでも言ったほうが分かりやすいかも。
尚、八というのは数字の8でなく、沢山と言う意味です。
八ヶ岳連峰を観光地図で眺めると、主な峰は10峰ある。
蓼科山を含めると11かな?
しかし地元では蓼科山は独立峰として、八ヶ岳連峰に含めてない人も多い。
初冬の八ヶ岳連峰、冠雪が美しくなりました。
蓼科湖から眺めると、1枚目は蓼科山、右は北横岳
天狗岳~硫黄岳かな?
主峰、赤岳と阿弥陀岳
麓の原村から眺める
拳骨をくれた富士山(^O^)
八ヶ岳連峰の南の端の裾野からです。
今日は日中でも零下3度と冷え込み、風が耳をちぎるほど寒かった。
北八ヶ岳ロープウエイに乗る予定が、せっかく来たのに点検中で運行中止( ノД`)