伊那・野鳥の会では、毎年この時期野鳥の声を聞きに山に入る。
今年はトンネルが開き、始めての権兵衛峠の探鳥会を企画された。
まだ明け切らない早朝、トンネル付近に集合、一般参加者を含めて30名ほど。
権兵衛峠は伊那のお米を木曽へ運んだ道で「米の道」である。
今は舗装された道が開けているが、昔の道がまだ残っている。
カメラを持って一般参加、しかし声はすれど姿が見えず。
いろいろな鳥がすぐ目と鼻の先でさえずる。
皆さん、説明を聞きながら野鳥図鑑を開いて勉強している。
こちら、逆の足下をバシャバシャ。
つられてみんなが珍しそうに目を空から地面へ・・・
高原植物を眺めだした。
主催者が叫んだ。
「オーイ! 誰か植物に詳しい方いないか?」
探鳥会が飛んだ方向へ〜
まぬかれざる邪魔者だった。反省。
チゴユリ?
ツバメオモト?
フユグミ?
イチヤクソウ?