信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

木曽路の渓谷

木曾川の支流1つである「阿寺川」
阿寺川は「阿寺ブルー」とも言われ、グリーンが素晴らしい渓谷を見せる。
樹木の緑が映えてるわけでもなく、水深が深いわけでもない。
川底の石砂の性質がブルーに見せてるものですね。


渓谷には沢山の淵がある。
昔の人達は楽しい名前をつけたものですね。

「犬帰りの淵」


命名の理由は、猟犬を連れて山に入ると、
この淵のところで恐れをなして逃げ帰ったという。


「狸が淵」


命名は、山から下りて来た狸がここで人間に化けてその姿を確認して里に入ったと言う。


そう言われるとそうかなぁ〜と思うほどだ(^o^)
残暑厳しい時期ではあるが、背がブルブルするほど涼しい一時。


この渓流は、よほどの大雨が降っても濁らないことでも有名。
恐らく山は落葉樹林が多く、根が張って保水力が抜群であるからでしょうね。

今日本の山の多くは、お金にならない落葉樹より、建材などに役立つ針葉樹(杉など)に変えてしまった。
そのため保水力がなくなり、大雨に耐えられなく山崩れが起き易くなったと言われるが?