例年なら秋空を最も楽しめる10月も終わろうとしてるのに、
大雨の多い日が続きます。
いまだに日本列島の河川の増水の被害が懸念されてますね。
信州は日本の屋根。山の頂上に降り注いだ雨水が、片方が日本海に流れ、片方が太平洋に流れる。
峠にさしかかると、この目の前に流れるいくつかの小川が、
日本海にいくのか太平洋にいくのか分からない場所が多い。
ここを分水嶺という。
この千曲川は日本海に流れるが、我が町を流れる天竜川は太平洋に流れる。
その天竜川の始発駅は諏訪湖。したがって水門で調節されいて、上流はこんな感じです。
しかし途中で、南アルプスと中央アルプスから流れる沢山の支流が合流して氾濫する。
だからよほど増水しても街を飲み込むことはないが、むしろ上流の方が怖い。
秘境駅は勿論、今はほとんどが無人駅。貨車はワンマンカーも多く、
どこで切符を買うかも分からないし、列車が駅に止まってもドアが自動でも手動でも開かない?
知らないと乗ることも降りることさえ出来ない(^o^)
田舎者は都会に出ると切符を買うことや改札を出ることにもオロオロするが、
逆に都会から田舎に来たら同じようにオロオロする。
本題です。
僕が田舎から大阪に出た頃です。s29年です。
そして「名古屋」につく。ここら東海道線で「大阪」です。
当時は急行に乗るお金もなく、全部各駅列車。
家から出て大学の寮につくのに13時間以上はかかった。
今はアルプスにトンネルが開き、高速バスやマイカーで木曾路や名古屋に出られる。そして新幹線。
伊那~大阪間は4時間少しでいかれるようになったが、
そんな予定で大阪に出かけようとしたら・・・
峠は山崩れで越せない。やむなく昔のJRの乗り継ぎで出かけた。
中央アルプスの麓をぐるっと回るのである。
6~70年ぶりで当時のコースを乗り継いだ(^o^)
3日間とも雨に降られたが、観光ではなく大学のクラス会。
天候には左右されなかったが、ともに学んだ中之島の変わりようには時代を感じる。
クラスメートも半数はすでにこの世にいないか要介護になってしまった。
別れた後に、黒門市場なる場所に行ってみた。
何と黒山の人出でしたが、殆どが中国人だそうです。
マグロが美味しいと聞いたので食べた。
確かに山国では味わえない美味しさにはおどろいた!
横に西洋人が座って寿司を注文してた。
寿司をナイフとフォークを使って食べ始めた(^o^)