休耕地に植えられたポピーです。
もともと日本は農業国。狭い国土でも野山を切り開いて食糧生産で生きていた。
それが工業国に変わり、工業生産を輸出し食料を輸入して生きている?
せっかく先代の人達が開拓した農作地の10%以上が放棄地になっている。
そのため日本の農産物の食料自給率が65%くらいで、先進国では最低らしい。
世界戦争でも始まって海上封鎖が始まったら、日本人の3人に1人が飢え死にする。
今は市場には食べ物(ほとんど輸入)は満ち溢れているので想像も出来ない話?
しかし現実は農業では生きていけないと、若者のほとんどが都会に出て後継者がいなくなり、農業生産者が高齢化して空き農地の利用が様変わりして花などに変ってる。
こういった風景は、喜ぶべきか悲しむべきか? 複雑な気持ちで花を眺める・・・