信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

国道361号線

361号線は、信州伊那市から飛騨高山市までの街道である。
途中19号線(木曽路)と合流してまた別れて高山にいたる。
景観道路でもあるが、伊那路を走る区間を「権兵衛街道」とも言う。
以前は中央アルプスの権兵衛峠を越したが、今はトンネルで一気に抜けられる。

快晴。のんびりとドライブとしゃれ込んだ(^O^)
途中街道沿いの休耕地に花を植えて楽しんでいる農家が、道行く人楽しませてくれる。少しピークを過ぎたが「フクロナデシコ」。

ナデシコ秋の七草であるが、このナデシコは春に咲き、
西に中央アルプス、東に南アルプスが眺められる絶好のビューポイントに咲く。

 花のつけに袋がある

 

 西側が中央アルプス

 

 東を向けば南アルプス


ちゃんと駐車場まで作ってくれている。
おや? 九州ナンバーのマイカーが止まていた。
高齢の御夫婦、う~ん・・・
日本は世界でもより恵まれた高齢者の天国だそうですね(^O^)

361号線は トンネルを抜けると19号線に合流する。
361をルートで割ると19、なんて言われる。
そこは木曽町、店先に黒山の人が並んでいた。
何だろう?  
木曾名物「ほうば巻」の初売り出しだった。
柏餅と同じ、団子を木曽の銘木「ほうの木」の葉で包む。
子供の頃は最高のおやつだったが、この飽食の時代に若者には口に合うだろうか?
今の時代、決して美味しいとは思わないが、その懐かしい素朴な味に思わず買って2個も食べた(^O^)

 

19号線を走ると、途中で再び分かれて361号線になり、

御嶽山を目の前に「開田高原」に到着。まだ冠雪が多い。

 

尚、19号線には宿場町や渓谷など観光資源がひしめく。
新緑の木曽路もまた良いものですが・・・