信州の四季

信州・伊那谷を中心に四季折々の風景やイベントをupしてます

チョイと変わった秋の花

信州はすっかり秋ですね。

しかし今年の夏は雨や曇天が多くて夏らしい日照りがなかったような・・・

 

毎年出かけるアルプスの夏山もなし(/_;)

高齢だからもう見納めかな?

マーカーで行ける高原をブラブラ(^O^)

 

少し珍しいと言うかけったいな花です。

まだ咲き始めですが・・・

 

「ハバヤマボクチ」

 

「クルマバナ」

 

「ベンケイソウ」

 

エドシオガマ」

 

ワレモコウ

信州の高原は早くも秋色に変わりつつあります。

ビーナスライン沿いにある「八島ヶ原湿原」からです。

 

秋の山野草「ワレモコウ」が多く目立ちます。

吾亦紅と書く。

周りの景色が紅葉になるとき、この花が吾も紅くなるんだと頑張るが、なりきれない。

そんなイメージの花であるからと言う意味で名付けらえた?

 

花にしては少しけったいな姿ですが、生け花などによく使われるようですね。

霧の深い高原からです。

 

ところがこれだけ紅くなるワレモコウがあります。

場所は北アルプスの八方尾根。

カライトソウと自然配合されたものらしく、ここにしかない?

 

霧雨のトリカブト

「綺麗だわね、この花なんですか?」

観光のおばさんたちがガイドさんに聞いていた。

「根を煎じて旦那様に飲ませる花です」

  「???・・・」

その説明に、近くで聞いていて、思わず吹き出してしまった。

殺人事件で一躍有名になった「トリカブト

根に毒があり食したら危険。

でも鑑賞する分には普通の花です。ウルシのように触ったらかぶれることなどない。

信州の野山には沢山あり、秋の花として見ごたえがあります。

 

霧雨の高原から・・・



似た花に「リンドウ」がありますね。

これも秋の花として、長野県の県花ですが種類が多い。

 

信州はもう初秋。野山には青い花が目立つようになりましたね。

 

雨あがりの野鳥と雑草

鳥の羽根には、

ホコリや寄生虫、脂粉といわれる細かな白い粉などがだんだんと積もっていき、

鳥は水浴びによってそれらを落とそうと水遊びをするといわれているが・・・

 

雨あがり、校庭の周りに水たまりが。そこにカワラヒワですね。

何を話しながら?

 

学校のグランドは、コロナで子供たちが遊ばない。

草がぼうぼうでお花畑になっている。

運動会などの観覧席も花壇みたい(^O^)

 

 

たかがヒマワリ されどヒマワリ

夏を代表するポピュラーな花「ヒマワリ」

このヒマワリも、油などの収穫の他、花を楽しむ栽培も多いですね。

 

これだけ揃って見つめらると、カメラを向けるとこちらが恥ずかしい(^O^)

 

 <あたいも恥ずかしい>

馬鹿! お前が恥ずかしがってうつむいてどうする。

 

 <じゃ~ あっち向いてホイ>

(^O^)

 

 

木曽路の蕎麦

蕎麦は今は高級食品?
昔はお米の代用食品、貧乏人は蕎麦で我慢しろと?
戦中戦後は泣きながら、山から採った蕎麦で空腹を満たしていた。

不味かった( ノД`)シクシク…
今は料理の仕方で美味しいが・・・
信州は加工用の水が美味しいのでしょう。信州蕎麦はブランド品?

その蕎麦の花が咲き出しました。
種を撒けばすぐ花が咲き実がなる蕎麦ですが、やはり秋蕎麦が美味しく収穫も効率が良い。
その蕎麦の花、木曽路御嶽山の麓「開田高原」からです。
収穫用に栽培されてるのと、観光用に咲かせてるのが混在してる。
これはどっち? 農家に聞いてみないと分からない(^O^)

 

鹿嶺高原

「鹿嶺高原」(かれいこうげん)

少し洒落た名前ですね(^O^)

標高1800m、我が街の近くにあるキャンプ地ですが、観光地としてはほとんど知られていない。

先日「展望デッキを作ったのでその名称募集」と広告があった。

名称など考える文才がないが、それでもと出かけた。

新設のテラスに立つが霧で何も目えない(/_;)

本来なら中央アルプスと伊那の街並みがこう見えるはずだが・・・

この高原からの展望は、むしろ反対側の南アルプス

それも今日は霧で見えない。

出直しだね(^O^)

 

高原へは国道からマイカーで狭い山道を4~50分ほど登る。

山道にはススキが穂を出している。気温18度。

1時間走って出会った車は1台だけ。

でも頂上には10台ほどの首都圏などの県外車があった。

どうしてここを知ってるのだろうと聞いてみた。

ネットで調べたと言う。

見どころは「星空」 なるほど街明かりがほとんどないからね。

我が庭先での長時間の露出撮影では、赤くなってしまう。


高原は結構広い、1周すれば1時間はかかる。 

少し散歩、白樺が美しい。この時期では「マルバダケブキ」が一面に・・・

ヤナギランやトリカブトなど高原性の花も多い。

灯台下暗しだったかな?

キャンプ場です。

 

  余談

S44年、バルブの時期に、この山を大手の観光会社が村から4億8千万円で買った。

観光開発の計画でしたが、バルブがはじけてとん挫、別な会社に安く売った。

それも宝の持ち腐れで売り出した。

何と1億6千万まで下落、そこで売った村が買い戻した。

村が大儲け(^O^)

同時に自然破壊も無くすんだ。