「入笠山」(にゅうかさ山)は、
南アルプスの最北端のちっぽけな山(1955m)
諏訪の「富士見町」と「伊那市」にまたがる。
信州の山並みの北・中央・南の全アルプスと八ヶ岳連峰が見渡せる360度展望を誇る。
その麓に広がる草原には高原性植物も宝庫。中でも春先のスズランが800万株と言われて人気もあるが、この湿原はまだ全国区ではない?
昔は(10年くらい前)はマイカーでも行けたが、今は中央高速の「諏訪南IC」で降りで車を預けてゴンドラで行くようになってます。
上高地や乗鞍もそうですが、信州の山々は年々マイカー規制が厳しくなっていく。
それは排気ガスの汚染や、マイカー族は植物などの盗掘で持ち去り、逆にゴミやペットまで持ち込み自然破壊が問題になった。
それに山の上には広い駐車場がない。そのために山道が大渋滞する。
シャトルバスなどの導入もやむを得ないわけです。
すなわち押し寄せ過ぎる?人員の制限にもなってるわけですね(^O^)
伊那では千畳式カールや南アルプス林道も同じです。
外国では入山料はもちろん、予約制もあるとか・・・
ところが、ここは我が伊那市からですと、狭い山道を走ってマイカーで行くことが可能。
大変な道ですが、上で待ち構えていた湿原の監視人が驚いていた。
そのくらい走る人がいないのでこちらですとOKでしたね。
同じ伊那市なのに休憩を含めて2時間はかかった。
幸いすれ違いが1台もなくてほっとしたが、山奥の独り占めは怖かった。
山頂まではもう登る気力もないので湿原と周りだけを散策。
リンドウ(エゾリンドウ)の大群生には少し驚いた。
ドライブと散策はデジブックで・・・
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