暖かくなりアルプスの雪が溶け始めますと、
岩場の黒い部分が現れて、模様が出来ます。
この模様は時期によって毎年同じで「雪形」と言います。
昔の人は今のような気象予報はありません。
この雪形を見て農作業を始めてました。
我が街から眺めた雪形です、
中央に「種まき爺さん」が見えます(^O^)
盆踊りのようにも見えますね。
この雪形が駒(子牛)のように見える山を
「駒ヶ岳」と名付けていますが・・・
いろいろな雪形を想像して、数え切れないほどの名前がつけられています。
この種まき爺さんの雪形が見えるようになると、
一斉に農家が作業にかかります。
水田に張られた水を日光で暖めてから田植えが始まります。
今年も豊年であることを願って・・・